鬱日記 〜自分、鬱だったんだ〜

簡単な言葉が覚えられない、言葉が出ない、短期の物忘れ、頭の中に何も入ってこない、そして円形脱毛症。それでも鬱だと思わなかった私が鬱の治療を始めました

うつ多種多様

今朝○○の事件を起こした容疑者はうつ病でした。
というニュースを見ました。

自分のうつの発見?が遅れたのは
自分は鬱ではない。という思い込みからでした
その思い込みは、こういったニュースやネット等から得るにわか知識の蓄積により
鬱=死にたいと思う
だったり
鬱=事件を起こす様な危険な思考を持っ
という、固定概念でした

だって私は
死にたいとは一度も思わなかったし
攻撃したいとも
全く思わなかったからです

今は(個人的には)鬱は、きっと風邪の症状みたいなものなのかなと思っています(これまた違っているかも知れませんが・・)
風邪は熱だけの人、咳や鼻水が出る人、悪寒と咳の人とか組み合わせは100万通り有るけれど取り敢えずみんな風邪!

鬱も死にたい、動けない、思考停止、等々多種多様です。

私は頭から言葉が消し去られて、呂律がまわらなくなったけど嫌々でも会社に行けていた事や、日常生活で親や家族関係の事務手続き等が出来ていたこと等が自身を鬱認定することから遠ざけていました

逆に娘は死にたいパターンで私が思い描く鬱そのものだったので、病院へ比較的早い段階で連れて行けたのだと思います

鬱になって世の中にはかるーく鬱状態なのにそうと分からず苦しんでいる人って沢山居るんじゃないかな?と、思うようになりました