鬱日記 〜自分、鬱だったんだ〜

簡単な言葉が覚えられない、言葉が出ない、短期の物忘れ、頭の中に何も入ってこない、そして円形脱毛症。それでも鬱だと思わなかった私が鬱の治療を始めました

家族の事

家族の事を少し書きます。

書き出すとかなり詰んだ家族です。
日々の展開も含めてジェットコースター式のメロドラマです。
ドラマクイーンだとは思いませんが時々自分が渡鬼の岡倉大吉になった様な気分になります。

家族の事は大好きです。
そしてこの家族の一員で本当に幸せだなと思っています。
幸せを感じている・・
の、割にはこのブログは元上司や同僚の悪口と恨みつらみが溢れていますね 笑

同居中の家族は5人
主人とはラブラブという関係ではなく、穏やかな同居人といった感じです。

息子は一番の相談相手ですが、高専5年の時に学校を辞めて現在浪人中・・・つまり世間的には中卒ニート
他人から見たら随分挫折に溢れた人生ですが、本人は何処吹く風です。そして神様に愛されている人ですね〜

娘は名門女子高(中高一貫)からこちらも2浪中
ニートというか、明るい引きこもり?みたいな・・
でも本人毎日楽しそう。

末娘は我が家の希望の星で、漫画の主人公のような活躍をしていましたが、この春から私と一緒に鬱治療中です。そして、秋には2ヶ月入院するような大手術が待っています。(この事だけは本当に心配です)

世帯のうちの私を含め、80%が世間的には負け組ですね
しかし何故か楽しい家族です。

父母は近所に住んでいますが
父は全身に癌が転移しています。また、頭にはシャントが埋め込まれ、お腹にはストーマを着けていて障害者手帳を持っています。
母はパーキンソンと慢性心筋梗塞という状態で一日に25種類30粒の薬を飲んでいます。
2人共要介護2です
2人を見ていると生きる意味を深く考えさせられます。

しつこいですが(家族一人ひとりの思いは分かりませんが)私自身はこの状況を不幸だとは思っていません。
何だろうおバカな一家なんです

でも、上司に「あなただけが大変な訳ではない」と大変だと一言も言っていない会話の中で言われた時は、はぁ〜あんたに何が分かるのよ って怒りがこみ上げました。

ちょっと不幸自慢みたいになってしまいましたが
どうにかやっています。

そしてものすごく貧しくは有りませんが
お金に余裕が有るわけではありません。

家も極小でそれぞれのプライベート空間はトイレとお風呂とスマホとPCの中だけです (T_T)

ちなみにこのブログも私の数少ないプライベート空間です