鬱日記 〜自分、鬱だったんだ〜

簡単な言葉が覚えられない、言葉が出ない、短期の物忘れ、頭の中に何も入ってこない、そして円形脱毛症。それでも鬱だと思わなかった私が鬱の治療を始めました

猫が帰って来ない

実家で飼っている猫がいなくなってしまった

実家は、母が一人暮らしではあるが

実際それでは心配なので

大学生の息子が実家の2階で寝泊まりをしている

猫の世話も息子がしてた・・・

元々家を出て一周したら帰って来るような飼い方だったので

一晩戻らないくらいは気にしていなかった

でもでも、2日3日と帰らないので

心配になって探し始めたが

全く見つからない

あれよあれよという間に1週間も過ぎてしまった

 

迷っているのか

事故なのか

それとも誰かに連れていかれたのか

 

兎に角無事に帰ってきて欲しい

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帰って来て 涙

 

思っていたよりも

前回会った(見た)時は、ベットで寝たまま

何の反応もない状態だったが

今日は、意識がしっかりとしていて

会話が成立した

 

みんなすごく心配していたんだよ

 

と話すと、笑いながら「まだ死ねないわね」とか言って

これから以前(5年前)に行ったリハビリ病院へ行くんだよ

に対しては

また、あそこ行けるの頑張る

と、答えてくれた。

 

入院中は病院の看護師さん達に励まされながら

落ち着いていられたんだなと

ほっとした。

転院先のリハビリ病院の方も活気があっていい感じでした。

 

度重なる入院などで、どんどん身体は弱っていくが

何故だか以前より、幸せそうに見えた。

言葉では上手く伝えられていないかもしれないが

独りぼっちではない

という事だけは実感してもらっている気がした。

 

ただ、夕方病院から連絡があり

入院時に行った血液検査の結果が芳しくなく

リハビリは少し様子を見てから始めたい

との事でした。

やはり自宅に戻って来るのは難しいのか・・・

明日なんて言おう

明日母がリハビリ病院に転院する

病院の退院手続きに9時30に来るように言われているが

病室には入れてもらえないので

病院から転院先の病院までの10分がもしかしたら

母と直接顔を合わせられる最後かもしれない

息子と娘と私・・・

 

お母さん、大好きです

ってうまく伝えられるかな

 

鬱になった過程の中で

ずっと忘れていたけれども

今にして思えば、あれも身体が示した鬱症状だったのではないかというのがある

 

パワハラ上司の下で働き始めた頃に

何故だか上手くしゃべれないなと感じたことである

口が回らないという感じで

言葉を上手く発せられない

いずれにしても「上手くしゃべれない」と思った事だけは確かである

 

もちろん、何だろう?って思ったけど

当時は精神的なことだなんて考えもしなかった

今は大分戻ってきたが、いつの間にか

話すのが苦手な人になってしまった 涙

 

昔は立て板に水的なことを周囲から言われたりしたのに・・・

 

何故急に思い出したのかというと

最近仕事で、動画をとらなければならなくなり

あまりの活舌の悪さにネットで「活舌が良くなる方法」的な検索をしていて

そういえ以前・・・ってなった

 

自分の感じる自分への違和感って

大事なメッセージだなと思う春でした

 

 

リハビリ病院から連絡

リハビリ病院から連絡があり正式に受け入れが決まった

食べ物が食べれない人が

果たしてリハビリにより食べられるようになるのか

そしてベットから起き上がって歩けるようになるのか

不安と期待と不思議な感じだ

 

母が見せてくれる風景は

自分の未来の姿でもある

 

病院から連絡

今日病院から

リハビリ病院へ転院できそうだと連絡があった。

以前心筋梗塞で入院した後お世話になった病院で

とてもきれいで職員の方も皆熱心な好印象の病院で

まだ本決定ではないが、おそらく大丈夫と言われ一安心

 

ただ、あんな状況から本当に復活できるのか?

無事家に帰れるのか?

帰って来てからやっていけるのか?

不安と期待が入り混じる・・・

 

そして遂にアラ還である

 

思い起こせば45-54の10年は個人的には最悪の10年だった

もちろん嬉しい事も沢山あったが、キツって感じる事が多い10年だったな~

これからの10年は穏やかに過ごすぞ!

 

どうしたい?

病院へ行って母に会った

というより母を見た

ビニールの手袋とエプロンを付け3分足らずの面会でした

目をつぶったまた鼻に管をいれ

口を開けたまま息をしている

医師の呼びかけには応えない

 

しかし、私の呼びかけに

口を動かして何か言っている

何度か呼びかけたが、いつも応えてくれている

 

むむむ

 

正直今の状態の母を家で看るのはムリだと感じた

ただどうしても解せないのは

入院の2日前(病院での定期健診)に病院の帰りにお昼ご飯を

てんやでオールスター丼をしっかり食べれたこと

「おいしいね」って話をしたこと

トイレまでは歩いて行けた事

それが、たったの10日で

話もできない、立ち上がれない、食べられない

というか、目もあけない状態になってしまったこと

 

決して病院のせいではないと思う

 

私の希望は

リハビリ病院で食べる訓練ができるなら

それを受けさせて、ダメなら療養型の病院へ入院

 

少しでも可能性があるなら

幸せだったなって思いながら・・・

これは、私の自己満足なだけなのだろうか

もう少し頭の中を整理したい

 

月曜にソーシャルワーカーの人と話して結果を出したいと思う